浮いてみたい

sola日記
05 /10 2017
いいお天気がつづいてましたね。

先週、私はピクニックにいきました。



風がそよそよふいていて、
ねっころがるととても気持ちよくなって、
このままふわふわ風にのっていけたらなぁと思ったり。



そして、この本を思い出しました。


『浮いちゃってるよ、バーナビー』、ジョン・ボイン、オリヴァ―・ジェファーズ/画、代田亜香子/訳、作品社



生まれつきふわふわ浮いてしまう少年のお話。


ふつうであることをのぞむ両親のもとに生まれたふつうじゃない男の子。ふつうじゃないことを受け入れられない両親は、8歳になったバーナビーをわざと空へと飛ばしてしまいます。

気球で旅するブラジルのコーヒー農園のおばあさんズ、NYの芸術家にカナダの美術評論家、余命数ヶ月のおじいさん……いろいろなひとたちと出会い、別れ、バーナビーは家を目指す。



現実離れしたバーナビーの冒険譚は、コミカルでとても楽しい。オリヴァ―・ジェファーズの挿絵もゆるっとしていて、これまた楽しい。



でも、ふと気づく。
一歩ひいてみると、バーナビーの冒険はとても過酷。

人さらいにさらわれて見世物にされたりもする。やさしいひとたちともたくさん出会うけれど、出会うひとたちだって、それぞれかかえているものがある。



「ふつう」って一体なんなのか。
なにがふつうで、なにがふつうじゃないのか。



わくわくどんどん読んでくなか、そんなことを深く考えさせられます。
さらりと深いことを書いてしまう作家さんなのです。



バーナビーのゆかいな冒険譚、
よかったら読んでみてくださいね。




あ、あと……

ピクニック



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(N)
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