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いわさきちひろの本

sola日記
09 /11 2018
先日、東京ステーションギャラリーで開催されていた「いわさきちひろ、絵描きです。」展へ行ってきました。

いわさきちひろさんの絵は、子どものころからずっと好きです。
でも、昔から持っていて今も手元にある本はこの2冊だけ。

あかいくつ_convert_20180911182000

『あかいくつ』アンデルセン作/神沢利子文/岩崎ちひろ絵/偕成社

この表紙の絵が大好きでした。
物語の最後の場面で「たましいがかみさまのところへのぼる」というのは、死んじゃったっていうこと?? と衝撃を受けた絵本でもあります。実は同じ「あかいくつ」でもちがう絵のついた別な本も持っていて、そちらは最後に主人公が死んでしまう展開ではなかったので、どっちが本当なのかと混乱しました。

いわさきちひろ画集_convert_20180911182031

『いわさきちひろ抒情画集—《若い人の絵本》から』岩崎ちひろ著/童心社

この画集は、小学生のときにお年玉で買ったもの。
田舎に住んでいたので、近所に画集を扱っているような書店はなく、新聞広告を見て取り寄せてもらいました。が、届いた画集を開いたら、最初の1枚以外すべてがモノクロの絵で、がっかりしたのを覚えています。ちひろさんの淡い水彩画が好きで、フルカラーの画集を期待していたのでした。(どう考えても広告にちゃんと書かれていたと思うのですが、たぶん読んでいなかったのでしょう……。)

その後、わたしも成長して(?)モノクロの絵のよさを感じられるようになりました。大人になってから買い求めた「若い人の絵本」シリーズのうちの1冊がこちらです。

万葉のうた_convert_20180911182048

『万葉のうた』大原富枝文/岩崎ちひろ画/童心社

万葉集のなかから150首ほどの歌が紹介されている本で、解説つきのため古文が苦手でも大丈夫。
古典を学ぼうという気負いもなく、いわさきちひろさんの繊細なモノクロの絵とともに万葉集の世界を味わえる、とても素敵な本です。(YS)
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