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夏の物語2

sola日記
08 /28 2018
もう8月も末だというのに、猛暑が続いています。
夏はまだ終わっていないようなので、前回に引き続き、わたしの好きな夏の物語をご紹介します。

帰命寺横丁の夏_convert_20180828150948

『帰命寺横丁の夏』柏葉幸子作/佐竹美保絵/講談社

主人公は小学5年生のカズ。1学期最終日の前の晩、カズは夜中に女の子の幽霊を見ます。
その翌日、学校で古い地図を見たことから、むかし自宅のあたりに、祈れば死んだ人を生き返らせてくれる「帰命寺様」という寺があったことを知ります。
カズは自由研究だと理由をつけて、帰命寺の秘密に迫りますが……。

次第に明らかになる「帰命寺様」の謎、なにやらたくらんでいる町内の年寄りたち、幽霊のような女の子が抱える秘密。
先が知りたくて、どんどん読んでしまうタイプの本です。一方で、考えさせられるところもあります。人を生き返らせることは、果たしてやってもいいものなのか……。

物語のなかで語られるもうひとつの物語「月は左にある」もおもしろい。そして、魅力的な黒猫も登場します。
日本の夏のファンタジー、おすすめです。(YS)
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本作り空Solaのスタッフが交代で更新します。お気に入りの絵本や、「旅」の思い出、日常のヒトコマなどを綴っていきます。どうぞのぞきにきてください。