FC2ブログ

衝撃的な小説の書き出し②

sola日記
07 /23 2018
こんにちは。

前回に引き続き、
個人的に衝撃を受けた小説の書き出しをご紹介します。


No.3
------------------------------------------------------------------------
メドヴェージェンコ あなたはいつ見ても黒い服ですね。どういうわけです?
マーシャ わが人生の喪服なの。あたし、不仕合せな女ですもの。
------------------------------------------------------------------------

チェーホフ


『かもめ・ワーニャ伯父さん』アントン・チェーホフ/作、神西清/訳、新潮文庫

チェーホフはロシア文学で、また戯曲の中でも一番好きと言えるかもしれません。
ここにあげたのは、「かもめ」の冒頭です。

No.4
---------------------------------------------------------------------
大切なことは二つだけ。どんな流儀であれ、きれいな女の子相手の恋愛。
そしてニューオーリンズの音楽、つまりデュークエリントンの音楽。
ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。
----------------------------------------------------------------------

うたかたの日々


『うたかたの日々』ボリス・ヴィアン/作、野崎歓/訳、光文社古典新訳文庫

これは厳密には最初の一文ではないのですが……
最初のページだからよしとして。

フランス文学を好きになったきっかけのひとつです。



こうして並べてみると、自分が好きな文章の傾向がわかります。

わたしの場合は意外性がある表現、

日常で口にするには憚られるようなことを断言してしまう、ちょっとトリッキーな表現です。

それから、前回のと併せて考えると、

どうやらわたしは「うたかた」という言葉が好きみたいです。


論文に追われても本は読み続けたいものです。

できる限り更新します。よろしくお願いします。(A)
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

本作り空Sola STAFF

本作り空Solaのスタッフが交代で更新します。お気に入りの絵本や、「旅」の思い出、日常のヒトコマなどを綴っていきます。どうぞのぞきにきてください。