日本人とペット

sola日記
06 /05 2018
先日、久しぶりに実家に帰り愛犬とたわむれてきました。

20180605-1.jpeg

それで思い出したのですが、少し前に、ペットに関する興味深い記述をSolaの資料から見つけました。
20180605-2.jpg
『オルガとあたらしい仲間』(マイケル・ボンド作、山崎淑子・牧田松子訳、冨山房、1976年)

『くまのパディントン』で有名なマイケル・ボンド氏による、英国人一家にペットとして飼われるモルモットの物語です。この訳書が出版されたのは1976年、今から40年以上前になります。訳者あとがきを読んでいたところ、この当時「英国人と日本人では、動物の飼い方に少しちがいがある」という記述を見つけました。欧米ではペットを家族の一員として家じゅうで関心をもち面倒をみるが、日本ではまだペットを家族の一員として扱う感覚がない、ということでした。

現代の感覚ではピンときませんが、おそらく読者に向けて文化の違いを補足するための記述と思われ、確かにそういう時代があったのだと知りました。

とはいえ、ペットに限らず動物愛護活動においても、欧米のほうが進んでいる印象は確かにあります。
小学生のころ、帰国子女の友人の家に遊びにいくと、盲導犬を引退した犬をペットとして引き取る活動をしているということで、大きなラブラドール・レトリーバーが家の中で遊んでいました。当時はまだ祖母の店先で猫を飼うことくらいしかしたことがなかった私は、それはそれは大きな衝撃を受けました。「海外ではさほど珍しくない」と当時言われた記憶がありますが、それから20年以上経っても、日本でそのような家庭にはまだ出会っていません。
これから先、日本でもよく見かける光景になるでしょうか?

ちなみに本作品は、Solaにて編集のもと、昨年末に新訳が出版されております。
「パディントン」シリーズ誕生60周年である今年、ぜひお読み頂きたい1冊となっております!(Y)

20180605-3.jpg
『モルモット・オルガの物語』(マイケル・ボンド作、おおつかのりこ訳、いたやさとし絵、PHP研究所、2017年)
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

本作り空Sola STAFF

本作り空Solaのスタッフが交代で更新します。お気に入りの絵本や、「旅」の思い出、日常のヒトコマなどを綴っていきます。どうぞのぞきにきてください。