どうつぶ(どうぶつじゃないよ)

sola日記
04 /22 2017

どうつぶって知ってますか?

”どうぶつ”じゃなくて、”どうつぶ”ですよ。


はい、これが”どうつぶ”です。


どうつぶ aminal
『へんなどうつぶ』ワンダ・ガアグ/文・絵、わたなべしげお/訳、瑞雲社

こちらは、2010年に瑞雲社からでたもの。
表紙の色が黄色になって、大きさもより原書に近くなりました。(原書よりもすこし大きい)


1978年に岩波書店からでたものは、表紙は白くてサイズも小さいのです。

どうつぶ岩波
『へんなどうつぶ』ワンダ・ガアグ/文・絵、わたなべしげお/訳、岩波書店

でも、なかをみると、こちらの方が絵も文字もべたっと太くて濃い黒で印刷されているので、モノクロの太い線が持ち味のガアグのよさがより感じられるかも。


訳はどちらもおなじで、渡辺茂男さん。


ちっちゃいころからママがよく読んでくれいたんですが、どうつぶ(どうぶつじゃないよ。しつこい?)って、ことばがもうたのしいですよね。


原書だとタイトルは"The Funny Thing"だけど、”どうつぶ”は"aminal" (animalじゃないよ)さすが渡辺茂男さん。こういうところ、翻訳者のセンスが光りますね。

あと、”じゃむ・じる”って食べものもでてきます。これまた音のたのしいことば。食べてみたいなぁとつくろうとしてみたこともあるくらい(意外とつくれそう。でもつくってない)


どうつぶもじゃむ・じるも、いったいどんなものなのか知りたいひとは読んでみてくださいな。


作者のワンダ・ガアグは、20世紀前半のアメリカの絵本作家。モノクロの線が特徴的で、グリム童話なんかの挿絵も描いてます。私のだいすきな作家さん。

でも、有名なのはどうつぶよりもこっちかな。


100まんびきのねこ
『100まんびきのねこ』ワンダ・ガアグ/文・絵、いしいももこ/訳、福音館書店

100まんびきのねこのお話。

本国アメリカでも長く読み継がれているロングセラー。IFLA(国際図書館連盟)の「絵本で世界を知ろうプロジェクト」にも、アメリカの代表的な絵本として選ばれています。



いまちょうど上野の国際子ども図書館でIFLAの展覧会をやっていて、"Millions of Cats"ももちろんありましたよ。(5月31日まで)

IFLA展



世界の絵本、絵本の世界。
世界って、とってもひろいのね。

(N)
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