夏休み

sola日記
08 /25 2017
夏休みももうすぐおわりですね。
(私はそもそも夏休みとかないんだけど)


子どもにとって夏休みって、なにかがとくべつ。
日本でも外国でもそれはおなじな気がします。


ということで、アメリカの子どもたちの夏休みのお話。
夏の魔法

『ペンダーウィックの四姉妹 夏の魔法』、ジーン・バーズオール、代田亜香子/訳、小峰書店

現代版『若草物語』ともいえるような四姉妹の物語。

でも、『若草物語』よりはみんなちょっと若め。

長女のロザリンドは12歳、長女らしくしっかりもの。次女のスカイは11歳のおてんばブロンド娘。三女のジェーンは10歳で作家志望の空想少女。末っ子のバティは4歳、動物大すきの恥ずかしがり屋。

そんなペンダーウィック家の四姉妹が、あるお屋敷のコテージですごすドタバタでキラキラの夏休み。


小学校のころに読んでたら、こんな夏休みうらやましくてしょうがなかっただろうな。(いまもだけど)


シリーズもので、いまは3巻まで邦訳がでています。

読んでいくにつれて四姉妹がどんどんすきになって、もっとつづきが読みたくなる。


『ペンダーウィックの四姉妹2 ささやかな奇跡』、ジーン・バーズオール、代田亜香子/訳、小峰書店

2巻は、夏が終わって家に帰ってきた四姉妹。学校もはじまり、お父さんのデート問題も絡んできて、これまたにぎやかな4人の日常の物語。



『ペンダーウィックの四姉妹3 海べの音楽』、ジーン・バーズオール、代田亜香子/訳、小峰書店


3巻では、季節はめぐってふたたび夏へ。でも、はじめて家族がバラバラにすごします。新たな出会いもあり、それぞれの恋もあり……




楽しいけれど楽しいだけじゃない。
でも、やっぱりすっごく楽しかった。


夏休みってそういうもの。


(N)
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おさるのジョージ展

sola日記
08 /22 2017
 先日、松屋銀座でやっていた〈おさるのジョージ展 「ひとまねこざる」からアニメーションまで〉へいってきました。「〈ひとまねこざるの絵本〉おさるのジョージ」シリーズを翻訳した福本友美子さんが「本作り空Sola」にチケットを送ってくださったのです。

 作者のレイ夫妻による原画や制作のためのスケッチ、未発表のラフ・スケッチのほか、第二次世界大戦の戦火をくぐりぬけた夫妻の旅にまつわる資料や、アニメ版の絵コンテなど、さまざまな展示物がありました。

 英国で出版されるとき、当時の国王ジョージ6世に配慮して、ジョージではなくゾゾという名前に変更されたことや、カラー印刷のために、ハンス・レイ自身が2色や4色に分けた色版を描いたことなど、いろいろ勉強になりました。

 こちらは、ハンス・レイが色版を描いたバージョンの絵本。

 ひとまねこざるときいろいぼうし(書影)

 のちに、夫妻がもともと出版しようと考えていたオリジナルの水彩画バージョンが豪華絵本として出版されました。

 ひとまねこざるときいろいぼうしオリジナル原画版(書影)

 今回はレイ夫妻が制作した「ひとまねこざる」シリーズの原画展でしたが、夫妻を原作とする「おさるのジョージ」シリーズもたくさん出版されていますね。

 おさるのジョージすいぞくかんへいく(書影)

 ともあれ、なんとも愛らしいジョージに魅了され、あらためて原画ならではのすばらしさを感じた展覧会でした。

 原画展といえば、本作り空SolaのLeader's Blogにもあるように、8月24日から、ちひろ美術館・東京で〈奇喜怪快 井上洋介の絵本展〉が開催されます。これもみにいきたいと思っています。(J)
 

 

外国の児童書専門店を訪ねて(カナダ編)

sola日記
08 /21 2017
今回はカナダにある児童書専門店をご紹介します。
昨年、フランス語圏であるカナダ・ケベック州のモントリオールを訪れた際、現地で暮らす友人の協力で立ち寄ることができました。

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Livres Babar Books(リーブルババールブックス)というお店です。
モントリオール市内は公共交通機関が発達していて、大抵のところには地下鉄やバスで行くことができます。こちらのお店は、市の中心から少し離れたポワントクレールという町にあり、私は友人の助けを借りバスを乗り継いでお店へ向かいました。

フランス以外でフランス語を第1言語とする地域としては、世界で2番目に大きな都市(1番はコンゴ)といわれるモントリオールなので、店内には英語の絵本とフランス語の絵本が両方置かれていました。大まかに1階が英語、地下1階がフランス語のコーナーであるようでした。

はるばる日本から来たということで、店員さんには本当に親切に色々と教えてもらい、キャラクターのステッカーやポスターなどお土産まで頂きました。
カナダ国内で出版された絵本にたくさん出会えることを期待していましたが、モントリオールはニューヨークに近いこともあり、英語の絵本はニューヨークから、フランス語の絵本はフランスから取り寄せることが多いという事情も知ることができました。

また新たな書店を訪れる日を楽しみに、フランス語の勉強に勤しみたいと思います。(Y)

タツノオトシゴ

sola日記
08 /19 2017

海のいきものでは、タツノオトシゴがとくにすきです。

魚にはみえないあの見た目もすき。
「タツノオトシゴ」っていう名前もすき。


そんなタツノオトシゴは、オスがおなかで子どもをそだてるってしってましたか?


卵をうむのはメスですが、
オスのおなかのなかに卵をうむので、おなかがふくれてまるでオスが妊娠しているようにみえるそうです。


そんなタツノオトシゴのおとうさんを描いた絵本がこちら。

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『とうさんはタツノオトシゴ』、エリック・カール/さく、さのようこ/やく、偕成社

エリック・カールの描くカラフルな海のなか。
おなかのなかで卵を育てるタツノオトシゴのおとうさんが、子育て中のいろんなおとうさんに出会います。

海のなかって、おとうさんが子育てするいきものがたくさんるのね。


さて、なんでタツノオトシゴのお話だったのかというと……

先週、久しぶりに水族館にいってきたからなんですね。

実はタツノオトシゴよりも、私がもっとすきなのがリーフィーシードラゴン。タツノオトシゴとにているけど種類はちがうらしく(こないだまでなかまだとおもっていた!)、名前の通り葉っぱっぽいし、ドラゴンっぽいです。

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このこがみれて、私は満足。


あとついでにいうと、マンタとクラゲもすき。
こんどはクラゲの水族館にいきたいな。

(N)

マンホールのふた

sola日記
08 /15 2017
 道を歩いていると、ふとマンホールのふたが目につくことがあります。

 たとえば、さいたまではこんなのを見かけます。

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 川越はこんな感じ。

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 ついでに消火栓のふた。

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 横浜ではちょっとおしゃれなふたを発見。

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 ご当地ものも。これは天橋立。

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 姫路はカラフル。

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 マンホールは人が入れる大きさのもので、小さいものは「枡」というのだそうです。

 境港の水木しげるロードには、7種類の妖怪の枡ふたがありました。

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 ご当地マンホールカードなるものもあるそうですよ。(J)

自然と神さま

sola日記
08 /12 2017

青森県の岩木山のちかくに、
岩木山神社という神社があります。


おばあちゃんの家がちかいので、
毎年たずねる私のお気に入りの神社です。


今年も先月いってきました。

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静かにしっかりとたたずむ神社で、
いつも夏にいくので緑がとてもきれい。

神秘的な空気がただよい、
自然のなかにはあちらこちらに神さまが潜んでいるようで。


神さまと自然。
自然と神さま。

ということで、こちらを。

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『チポロ』、菅野雪虫、講談社


アイヌに伝わる神話をもとにしたファンタジー。

おばあちゃんと二人暮らし、ちいさくて狩りがへたくそだったチポロが、魔物にさらわれた幼なじみを助けるべく旅にでる。

自然のなかに神さまたちがあたりまえのように存在する世界。神さまという存在が身近に感じられる。


そんなアイヌの神さまたち。


ふとなにかがいるような気がするとき、
岩木山神社みたいなところにいったとき、

神さまたちはそこにいるのかもしれない。

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苔の神さまがいたら会ってみたい。
(私は苔がすき)

(N)

すきまの空

sola日記
08 /04 2017
すきまの時間をしっていますか?


昼がおわって夜になりきるまえの、昼と夜のすきまの時間。


『すきまのじかん』アンネ・エルボー/作、木本栄/訳、ひくまの出版

たいようのおうさまとやみのじょおうさまのあいだに、こっそりはいったすきまのじかん。

ある日、すきまのじかんはよあけのおひめさまに恋をします。




すきまのじかん。

日本では黄昏時ともいいますね。

もう明るくない。
まだ暗くはない。


なにやらふしぎなことが起きたようだけど、なんにもない。

いつもどおりのようだけど、なにかちがう気がする。



そんなふしぎなすきまのじかん。



すきまの空はきれいです。


(N)

本作り空Sola STAFF

本作り空Solaも今年で13回目の春を迎えます。
新しいスタッフとともに「Solaスタッフブログ」を始めてみることにしました。
四季の移り変わり、本や子どもをめぐる雑感などをゆっくりしたペースで綴っていこうと思います。気が向いたらのぞきにきてください。