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囲碁

sola日記
08 /15 2018
実家の父は碁を打ちます。新聞を片手に棋譜並べをしている姿をずっと見てきたように思います。でも数年前に病気をしてからは、碁盤に碁石が並んでいるのを見かけなくなりました。

その父がまた打ちはじめたというので、このあいだ帰省したとき手ほどきを受けてきました。小学校の囲碁クラブで指導ボランティアをしていただけあって(?)教え方もていねいです。

じつは以前から興味だけはあったのですが、囲碁ってなんだかむずかしそうだなと敬遠していました。今回挑戦してみようと思ったのは、本作り空Solaの仕事でこの本に出会ったからです。

頭と体のスポーツ

『頭と体のスポーツ』(玉川百科こども博物誌)小原芳明 監修/萩裕美子 編/黒須高嶺 絵/玉川大学出版部


体を使う競技スポーツや自然のなかで楽しむスポーツだけでなく、「スポーツのなかま」として囲碁と将棋が紹介されています。囲碁は9路盤での対局まで学べます。


というわけで碁盤と碁石を買っちゃいました!(碁笥がないのでタッパーで代用)

囲碁セット

次に帰省するまでに少しは打てるようになっているかな?(J)
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夏の物語

sola日記
08 /14 2018
相変わらず、暑い日が続いています。

でも、お盆休みになると、そろそろ夏も終わり……という気分になります。
今年の夏は暑くて、正直言って、もう終わってくれてもいいのですが、子どものころは夏が終わってしまうのが、本当に本当に嫌でした。

そんな子どもの頃の夏を思い出す、わたしの好きな夏の物語を紹介します。

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『サマータイム』佐藤多佳子著/新潮文庫

主人公の進は11歳の夏、2つ年上の片腕の少年、広一と知り合います。ジャズピアニストの母親と二人暮らしで、妙に大人びた雰囲気をもつ広一に、進も、進の姉の佳奈も惹かれて、3人はきらきらと輝くような夏を過ごしますが……。ピンクの夾竹桃の花、海の味のゼリー、そしてピアノの音。いつまでも記憶に残る物語です。

この作品をわたしが初めて読んだのは雑誌「MOE」の紙上で、童話大賞受賞作として掲載されていました。とても気に入って、雑誌を処分するときに物語のページだけ切り取ったことを覚えています。
この文庫版には「サマータイム」のほかに「五月の道しるべ」「九月の雨」「ホワイト・ピアノ」の3編も収録されています。どれも「サマータイム」のスピンオフといえるような物語で、合わせて読むのがおすすめ。「五月の道しるべ」と「ホワイト・ピアノ」は佳奈、「九月の雨」は広一の視点からの物語です。(YS)

tupera tupera 絵本の世界展

sola日記
07 /31 2018
うらわ美術館で開催中の「tupera tupera 絵本の世界展」へ行ってきました。

tupera tuperaは亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。
展覧会は絵本の原画を中心に、立体作品、ポスター、映像、アイデアメモなどもあり、盛りだくさんの内容でした。
tupera tuperaの絵は貼り絵が多いのですが、印刷ではわかりにくい細部まで、原画でじっくり見られたのがよかったです。

tupera tuperaの手がけた絵本のなかでは、『ぼうしとったら』や『やさいさん』などのシンプルなしかけ絵本がわたしの好みです。が、いちばん好きなのはやっぱり『パンダ銭湯』。

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『パンダ銭湯』tupera tuperaさく/絵本館

パンダの親子が銭湯へ行くだけの話ですが……衝撃的(?)なパンダの秘密に笑ってしまう絵本です。
まだ読んだことのない方には、ぜひパンダの秘密を知ってもらいたい。

今回の展覧会では、そのパンダ銭湯にも入れるようになっていました。

パンダ湯_convert_20180731174646

お子さんをお風呂に入れて写真を撮っている家族連れがたくさん。みなさん、楽しそうでした。
パンダ銭湯、大人気!
展覧会は8月末までやっているので、夏休みのお出かけにもよさそうです。(YS)

衝撃的な小説の書き出し②

sola日記
07 /23 2018
こんにちは。

前回に引き続き、
個人的に衝撃を受けた小説の書き出しをご紹介します。


No.3
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メドヴェージェンコ あなたはいつ見ても黒い服ですね。どういうわけです?
マーシャ わが人生の喪服なの。あたし、不仕合せな女ですもの。
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チェーホフ


『かもめ・ワーニャ伯父さん』アントン・チェーホフ/作、神西清/訳、新潮文庫

チェーホフはロシア文学で、また戯曲の中でも一番好きと言えるかもしれません。
ここにあげたのは、「かもめ」の冒頭です。

No.4
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大切なことは二つだけ。どんな流儀であれ、きれいな女の子相手の恋愛。
そしてニューオーリンズの音楽、つまりデュークエリントンの音楽。
ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。
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うたかたの日々


『うたかたの日々』ボリス・ヴィアン/作、野崎歓/訳、光文社古典新訳文庫

これは厳密には最初の一文ではないのですが……
最初のページだからよしとして。

フランス文学を好きになったきっかけのひとつです。



こうして並べてみると、自分が好きな文章の傾向がわかります。

わたしの場合は意外性がある表現、

日常で口にするには憚られるようなことを断言してしまう、ちょっとトリッキーな表現です。

それから、前回のと併せて考えると、

どうやらわたしは「うたかた」という言葉が好きみたいです。


論文に追われても本は読み続けたいものです。

できる限り更新します。よろしくお願いします。(A)

災害支援手帖

sola日記
07 /18 2018
西日本を中心に降りつづいた豪雨で被害にあわれましたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な生活を取りもどすことができますように。

わたしにどんな支援ができるだろうと考えたとき、ヒントになった本があります。

災害支援手帳

『災害支援手帖』 荻上チキ 著/木楽舎

本当は災害が起きる前に読んで「支援の準備」と「支援の練習」をしておくための本なのですが、いますぐできること、これからもやれることを確認できました。

木楽舎のサイトで、臨時公開版が公開されています。(J)

本作り空Sola STAFF

本作り空Solaのスタッフが交代で更新します。お気に入りの絵本や、「旅」の思い出、日常のヒトコマなどを綴っていきます。どうぞのぞきにきてください。