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クリムトの本

sola日記
08 /20 2019
 少し前になりますが、上野の東京都美術館で開催された「クリムト展」へ行ってきました。
 クリムト没後100年なのですね。現在、同美術展は愛知県の豊田市美術館でやっているようです。

 初めてクリムトの絵をみたのは、もう30年近く前。都内で開かれたウィーン世紀末の展覧会でした。クリムトの「接吻」を見て、ひと目で好きになりました。上京したばかりのころだったので、こんな絵が見られるなんて東京ってすごい!と思ったのを覚えています。

 今回は、展覧会へ行く前にこちらの本を読んで、予習(?)していきました。
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 『クリムト原寸美術館 100%KLIMT!』千足伸行監修/小学館
 この本の特徴は、タイトル通り、絵の一部が原寸で見られること。筆の跡とか重ねられた色までわかり、迫力があります。美術展へいっても、なかなか細部までじっくり見ることはできないので、原寸美術館というアイデアはとてもおもしろいと思いました。

 クリムトは金を多用したきらびやかな絵が有名ですが、風景画もすてきです。
 こちらの詩集は、クリムトの風景画と長田弘さんの詩がひびきあう、すばらしい1冊。
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『詩ふたつ』長田弘作/グスタフ・クリムト画/クレヨンハウス
 亡くなった奥様への追悼詩がふたつ収められています。ふだん詩を読むことはあまりないわたしですが、この詩集は特別で、何度も読んでいます。(YS)
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あついあつい

sola日記
08 /14 2019
今年の夏も暑いですね。

暑い夏に読みたい絵本といえばどんなものが思い浮かびますか。

ありとすいか
『ありとすいか』たむらしげる 作/ポプラ社

トマトさん
『トマトさん』田中清代 作/福音館書店

なつのいちにち
『なつのいちにち』はたこうしろう 作/偕成社

あたりは夏の定番でしょうか。ほかにも、

ウエズレーの国おっきょちゃんとかっぱとてもとてもあついひなつのおとずれひまわりみずまきみどりのホース
『ウエズレーの国』(ポール・フライシュマン 作/ケビン・ホークス 絵/千葉茂樹 訳/あすなろ書房)、『おっきょちゃんとかっぱ』(長谷川摂子 文/降矢奈々 絵/福音館書店)、『とてもとてもあついひ』(こいでたん 文/こいでやすこ 絵/福音館書店)、『なつのおとずれ』(かがくいひろし 作/PHP研究所)、『ひまわり』(荒井真紀 作/金の星社)、『みずまき』(木葉井悦子 作/講談社)、『みどりのホース』(安江リエ 文/やぎゅうげんいちろう 絵/福音館書店)

などなど、夏の絵本はいろいろありますね。

新しい絵本もうまれています。2018年、2019年に出たものを集めてみました。

あついあつい
『あついあつい』垂石眞子 作/福音館書店

なっちゃんのなつ
『なっちゃんのなつ』伊藤比呂美 文/片山健 絵/福音館書店

きんぎょすくいめいじん
『きんぎょすくいめいじん』松成真理子 作/講談社

どしゃぶり
『どしゃぶり』おーなり由子 文/はたこうしろう 絵/講談社

はなびのひ
『はなびのひ』たしろちさと 作/佼成出版社

すいかのプール
『すいかのプール』アンニョン・タル 作/斎藤真理子 訳/岩波書店

新しい夏の定番になるかしら。(J)

リスの小径

sola日記
08 /02 2019
お久しぶりです。
リスのNaoです。

梅雨が明けて毎日毎日暑いですねぇ。


さて、数ヶ月ぶりの登場なので今回はリスまみれにしちゃおうかと思います。
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いきなりリス!


吉祥寺の井の頭自然文化園(井の頭動物園)のリスちゃんです。

動物園のなかに「リスの小径」という場所があって、そのなかでたくさんのリスが放し飼いにされています。

GWあたりに「春のリスまつり」というのをやっていてこれまた久しぶりにいってきたのです。(リスの小径自体はいつもとおなじだったからなにが「リスまつり」なのかはいまいちわからなかった)


足もとをちょろちょろ走るリスとか、
エサをカリカリ食べるリスとか、
小屋でうとうとするリスとか……

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まさにリスまみれ!


このリスの小径のちょっとおもしろいエピソードは、まえにリス絵本を紹介したときにしましたね。

逃げだしたリスの数より、つかまえてもどってきたリスの数のほうが多かったというお話。


過去に逃げだしたリスたちなのか、
野生でくらしていたリスたちなのか。


巻き添えでつかまってかわいそうに……と思いきや、リスの小径のぷくぷく太ったリスたちをみているとごはんたんまりもらえるからつかまったほうが楽してくらせるのかしらと思ったり。

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ということで、リスが主人公のお話。

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『時知らずの庭』小森香折、植田真/絵、BL出版

リスのホップは庭師見習い。
「時知らずの庭」という不思議な庭で修業をすることになったのですが、風変わりな植物たちがひきおこすおかしな問題に巻き込まれていきます。

時知らずの庭にそだつ植物は、不思議で心惹かれるものばかり。

こんな庭いってみたいなぁと思いながら、がんばるホップがだんだんと庭になじんでくるようすも読んでてたのしい。


ゆるやかな雰囲気につつまれたとてもやさしい物語。




久しぶりのリス本でした。

あ、ちなみに井の頭動物園ではリスのほかにフェネックギツネくんとヤマネコちゃんもおすすめです。

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(N)

四万六千日の縁日

sola日記
07 /11 2019
浅草寺のほうずき市へいってきました。

ほおずき市

1鉢買うと、おまけで江戸風鈴がひとつもらえます。

江戸風鈴のおまけ

ほおずきは下から色づいていくんですね。

下から色づく

これはせんなりほうずき。熟しても赤くならないそうです。

センナリホウズキ

枝ほおずきもありました。これなら持って帰れるかな。

枝ほおずき

ほおずきの実がたくさん。

ほおずきの実

小さいかごに入れてくれます。

かご入りのほおずき

7月9日、10日にお参りすると4万6000日分の功徳があるそうです。

四万六千日

年にすると126年! ありがたい日にお参りできました。(J)

桜にヒヨドリ

sola日記
04 /10 2019
先週の土曜日、見沼田んぼの桜回廊を歩いてきました。東浦和駅から見沼代用水西縁に沿ってさいたま新都心駅まで、10キロあまりのコースです。天気もよく桜もちょうど見ごろでした。

蜜を吸いにきたヒヨドリがあちこちに。

ヒヨドリ1

ヒヨドリ2

シジュウカラの「ツピーツピー」、キジバトの「デーデエッポポー」も聞こえました。姿は見えなかったけど。

小鳥の声を聞いているうちに、昔話の「とりのみじさ」を思い出しました。

調べてみると、地域や語り手によっておじいさんがのみこんでしまった小鳥の鳴き声がちがうようです。

『子どもに語る日本の昔話 2』(稲田和子、筒井悦子 再話/こぐま社)の「鳥のみじい」では、「アヤチュウチュウ コヤチュウチュウ ニシキサラサラ ゴヨノサカズキ モッテマイロウカ ビビラビーン」と鳴きます。

子どもに語る日本の昔話2

『ぴぴんぴよどり』(おざわとしお、こんどうようこ 再話/ながのひでこ 絵/くもん出版)では、おなかのなかのヒヨドリが「ぴぴんぴよどり ごよのおたから ピッサーヨー」と鳴きます。

ぴぴんぴよどり

鳴き声の聞きなしっておもしろいですね。(J)

本作り空Sola STAFF

本作り空Solaのスタッフが交代で更新します。お気に入りの絵本や、「旅」の思い出、日常のヒトコマなどを綴っていきます。どうぞのぞきにきてください。